el MundoDeportivoとas におけるニハト
2002年11-12月のコメント&インタビューです
なお日付は掲載日、紫はMundo、緑はasです
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2002-11-05
8試合で6ゴールを決めて
「こんなたくさんのゴールを、こんなにシーズンの早い時点で決めることが出来たのは初めてだよ。以前はカルピンやタイフンのように右サイドのポジションでプレイをしていて、1年を通して6、7ゴールをあげていたんだ。今期はダルコやディミートリー、オスカル・デ・パウラといっしょにプレイをしていて、もっとゴール出来る可能性が高くなっている気がするよ」

(ビジャレアル戦を振り返って)
「1点決めることが出来たけど、あともう2点は決められるはずだったよね。普通のときだったら外すはず無いプレイだったんだけど、今回は失敗しちゃった。だからちょっとガッカリしてる。ホント残念だったよ。決めていたらもっと試合を優位に進めることが出来て、気持ち的に楽な展開になってたはずなんだからね」
「前半はいい内容のプレイだったと思う。後半は少し引き気味にプレイしてしまった。だけど結果として首位をキープできたので、すごい満足しているよ。この調子で先に進みたいけど、常に冷静さを失わずにいたい。まだまだ30試合も残ってるし」
「いまだ負けていないってことは、とても大きいよ。もうすでに勝ち点20になるしね。これから厳しい試合が続くけど、これまでのようにプレイできるかどうかだよね。デポルティーボ戦には気合をこめて臨むよ」

(ヘディングで決めた初めてのゴールについて)
「ダルコたちがいつも俺に言うんだよ!お前はゴールを決めてるけど、絶対ヘディングでは無理だって。だから、ビジャレアル戦でヘディングで得点することが出来て、すごい嬉しいんだ!」
2002-11-16
**インタビュー**
--今シーズンのニハトとラ・レアルの大爆発には何か秘密があるんでしょうか?
「皆が驚いているのも無理ないよ。だってみんな俺のこと知らなかったわけだからね。昨シーズンはたったの12試合しか出場出来なかったし、スペイン語も話せなかった…。だけど、今は以前よりココに馴染んできたし、寛いで過ごせているよ。
チームがこれほどの活躍をするとは思っていなかった。でも、ラ・レアルが素晴らしいチームだっていうのは俺たち皆判っていたんだ。今季はアスレチック(ビルバオ)相手に開幕戦を戦うのことになっていたので、いい試合をしないといけないと皆気合が入っていたんだ。あの試合の結果は、俺たちにすごく自信を与えてくれたよ。
監督のドゥヌエとは非常に上手くいっている。いい関係が結果で現れてると思うよ」

--以前、ラ・レアルの真価が問われるのはビッグチームを相手にしたときだと言ってましたね
「デポルティーボ相手に良い内容の試合が出来た結果、俺たちは勝てたんだ。たくさんのチャンスがあったからね。俺たちはいろんなプレイをすることが出来るってことを皆に見てもらえたと思う。きっとリーガで優勝することだって可能だと思うけど、それを言うのはまだちょっと早いかな。リーガの行方は簡単には予想できないからね」

--多くの人がコバチェビッチとニハトはリーガ一のFWコンビだと言っています
「皆、ダルコのことは良く知ってるよね。素晴らしいストライカーで、色んなチームで得点をあげてきた選手だって。でも、俺のことはほとんど何も知らなかった。今シーズン、全て上手く行ってるので、この調子で進んで行きたい。ダルコとはとても相性がいいんだ」

--ベルナベウでプレイしたいと思っていましたか?
「初めてベルナベウを訪れるんだ。今までテレビでしか見たことなかったからね。サッカー選手は皆、あのスタジアムのフィールドでプレイしたいと思ってるよ。
厳しい試合になると思う。マドリーにアウェーゲームで挑むのは大変なことだよ。スタジアムは広いし、すごいプレッシャーが感じるんだ。だけど、今のタイミングでマドリーと対戦するのが俺たちにとってベストだと思ってる。俺たちは首位で、自信もある。今、運もあるしね。この試合はとても重要だよ。もし勝つことが出来たら、とても大きな自信を得ることが出来るからね」

--マドリーに対してスペインに来るまでどんな印象を持ってましたか?
「世界一のクラブだよ。トルコでバルサ-マドリー戦を見ない人はいないよ。いつでも最高の技術を持つ選手を抱えたクラブだよ。ラウル、フィーゴ、ロベルト・カルロス、ロナウド…。たくさんいるよね!ロナウドはとても優秀なフォワードだよ。
でも今シーズン、マドリーははまだ本調子でないような気がする。少しずつ調子を上げてくるんだろうと思うよ。マドリーはマドリーだからね。スゴイ実力を持っているチームだから。
今、俺たちとは勝ち点5離れてるので、彼らは勝ちに来ると思う。イエロがプレイできないことも、彼らにとってはそんなに重要なことじゃないんじゃないかな。他にも優れたディフェンダーがいるからね」

--ラ・レアルから契約したいと言われたとき驚きましたか?
「うん。ヨーロッパでプレイするなんて想像もしていなかったんだ。でも躊躇はしなかった。こんなチャンス、もう2度と無いだろうと思ったんだ。
サンセバスチャンで快適に過ごしてるよ。クラブには何の不満も無いし、チームメイト、街の人たち…。皆、素晴らしいよ。特にタイフンには、とても世話になったんだ。すごいラッキーだったと思うよ。
移籍してきたとき、実は怪我がひどい状態だったんだ。それでも、会長はずっと俺を信じくれた。そのことにすごく感謝している。チームとの契約は後4年間あるんだ。今は他のことは考えてないよ。明日、何が起こるかは判らないけどね。
ワールドカップでプレイ出来たことと、3位になったことは自分に大きな自信を与えてくれた。この夏、トルコに戻るかもしれないと報じられたけど、戻りたいとは思わなかった。ここでちゃんとプレイして成功したかった。ファンが支えてくれたし、俺もその期待に応えたいと思ってる」
2002-11-28
3週連続で引き分けたラ・レアル、バルサ戦を前に
「先週引き分けたので、今度の日曜日はバルセロナに勝ちたいね。バルサは偉大なチームだけど、我々は首位なんだ。自信もあるし、勝つことだけを考えてるよ。勝って勝って勝ち続けるんだ」
「もしバルセロナに勝てたら彼らを優勝争いから引き離すことが出来るんだ。勝ち点で10点差になるし、それは俺たちが1ヶ月、4試合分は首位をキープできるってことを意味するからね」

(マドリー戦でカシージャスと1対1になったことについて)
「キーパーと1対1になるのって好きじゃないんだ。すごいプレッシャーなんだよ。誰もがゴール出来るだろうって思うんだ。でも、ゴールするまで結構時間があって、いろいろ考えてしまって、結局失敗するんだ。もっと難しい状況でゴールするほうが俺は好きだなぁ。バルサ戦ではゴールを決めて、勝利したいね」

(チームの守備面では不安があるのではという声に対して)
「今、チームがフィールドの上ですごくまとまってきているんだ。よく守ってるし、攻撃もうまくいっている。一般的に、ストライカーのリズムに合わせて攻撃出来ればベストなんだろうけど、そう簡単には行かないんだ。でも、今は俺たちはもっと確実に、自信を持って試合が出来ていると思うよ」

「(クリスマスを首位で迎えることは)難しいだろうけれど、可能だと思う。そのためにも毎週、勝ち点を上げていかないとね。今週、幸運だったのは我々は引き分けることが出来たけど、バレンシアとマラガは負けたっていうこと。ただ、毎回こう上手くライバルが負けてくれるとは思えないけどね」
2002-12-20
ラ・レアルにリーガ優勝の可能性は?
「今の調子でプレイを続けていけば、リーガで優勝することが出来ないわけないよ。今年、最低でもUEFAカップ圏内に入らないとダメだと思う。今シーズン、我々は大きく変化してきたんだ。これまでの結果と試合内容からすれば、チャンピオンズリーグ圏内も可能だと思う。だから、ヴァレリーが言っていたことに全面的に賛成するよ。『最低でもUEFAに行くことが出来なければ、それは我々にとっては不甲斐ない結果だ』って。ラ・レアルは優秀なチームだよ。そう思って俺達はプレイをしているし、それを見ている人たちにも伝わってると思う。大きな夢を抱いてもいいと思うんだ」

「だけど、まだ24試合も残っている。まだ先は長いよ。チームにとって一番大事なのは、冷静でいること。首位にいることに浮かれてはいけないと思う。いつも言ってるけど、後半節が鍵だよ。狙う獲物が大きければ、きっと乗り越えないといけない壁も高くなるからね」

(トルコリーグで優勝した時と比べて)
「首位でいることには常に大きなプレッシャーがかかるんだ。それは日に日に大きくなる。だけど、リーガでは高いレベルのチームがたくさんいる。全ての試合が最終節のように困難で、全力を出してライバルを倒して勝たないといけないんだ」
「いつの日か負ける日が来ることは、みんな判ってるよ。当然のことだからね。そのとき、大事なのは気持ちを早く切り替えて、次の試合に望めるかどうかだよ」

(6試合得点がないことについて)
「心配してないよ。チームが負けてないからね。今は他の人が点を取って、勝利している。スタメンで出場して、チームに貢献することが一番なんだ。今は何試合か点を取れない試合が続いているけど、いつの日かまたゴールできるよ。マジョルカ戦も何度か得点のチャンスが会ったんだけど、ゴールは決まらなかった。チームは得点するための練習をしているし、出来るだけ早くまた得点できればといいと思ってる。それがウェルバ戦だったら嬉しいよね」
2002-12-23
レクレアティーボ戦で2得点をあげて
「俺は足が速いので、こうした形で得点するのがベストだと思う。2点も決めることが出来て嬉しいけど、それよりもチームが勝ったことのほうが嬉しいよ!」
「0-1から1-3にするのは結構大変だったんだ。でも頑張った甲斐があったよ。試合前にはもちろん勝つことを考えて試合に臨むけど、それが実際、勝てたときはとても嬉しいんだ」

(この試合の後トルコへ帰省する)
「トルコでもラ・レアルの試合をテレビで見ることが出来るんだよ。全試合、見てくれていて俺の活躍を喜んでくれているんだ。それでは皆さん、よい新年をお迎えください!」
2002-12-25
クリスマス休暇を前に
「俺たちが優勝出来ることを信じてるよ。そして、このチームに残れたら最高だよね。ラ・レアルのサポーター達は俺のことを『Turko』って呼ぶんだ。彼らの声援はまるで麻薬のようだよ!スペインのトルコ大使になったような気分だよ、サッカーを通してね」
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