2004/8作成
右側がラバカ君
★Mikel Labaka★
20040625
2年プラスオプション1年で契約更改
Azpeitia出身、80年8/10生まれ。182cm70kg。センターバック。
99年からサンセでプレイ。02-03シーズンはレアル・ウニオン、
03-04シーズンはシウダー・デ・ムルシアにレンタル。
*…レンタル先のC.de Murciaの2部残留に貢献…*
20040705 DV

--セグンダではその実力を存分に発揮しましたが、今度はプリメーラへ確実にステップアップしないといけませんね。
「そっちのほうがもっと難しいよ。ムルシアでの経験は凄く有意義だった。最後には残留と言う俺たちの目標を達成できたんだからね。思った以上に大変だったけどね。残り5節を切った時点で、あと勝ち点4あれば大丈夫だって言ってたんだけど、結局ぎりぎりまでかかったからね」

--シウダー・デ・ムルシアはどんなクラブでしたか?
「設立されて5年なんだけど、毎年順調にカテゴリーを上げていって、セグンダまで来たんだ。設備の面でいうと、とても質素なチームだよ。練習するのに40キロ離れたグラウンドまで行かなきゃ行けないし、そのグラウンドもレンタルなんだ。ムルシア市の所有するチームなんだけど、ファンは2000人くらいしかいなかったね。これからはムルシアにセグンダのチームが2つあることになるから、少しは格差が縮まるってくれればいいんだけど」

--個人に関して言えば、チームで活躍した選手の一人だったと思うんですが。
「特に継続してプレイすることが出来たのが大きかった。レンタル中の選手にとってはそれが一番の目的だからね。ラ・レアルに戻れたのもC・ムルシアのお陰だと感謝してる」

--でも、全てが上手く行ったわけでもありませんでした。
「2試合目にコルドバと対戦したんだけど、その試合で怪我をしたんだ。最初に検査したときは外科的処置を行う必要があるっていわれたんだけど、最終的にはじん帯を断裂しただけだと判った。少し膝の半月版も痛めていたので、休んでその部分の筋肉を強化するリハビリを行っていた。そしてチームのマッサーのおかげもあって、すぐに試合に復帰できたんだ」

--膝の具合はどうですか?
「完璧。じん帯も治って、外科手術のことはこれから先、思い出すことはないと思うね」

--そしてその後、リージョ監督が解任されます。あなたの一番の理解者でした。
「復帰したのと同時に前半節が終わって、フアンマ(リージョ)が解任されてしまったんだ。チームに少し手が加えられて、選手も新たに8人が加わることになった。サンブラーノ(新監督)が来たことで俺はベンチ要員になってしまったんだ。その時期が自分としては一番つらい時期だったかな。だけどあきらめないで、またレギュラーに戻れるようにできるだけのことをした。ラージョ戦だったんだけど、監督が俺にチャンスをくれたんだ。結局それから最終節まで、試合から外されることは無かったよ」

--それに加え、最後はストライカーとしてシーズンの終わりを迎えました。最後の4試合で2点です。悪い結果じゃないですよね?
「1点目はアルメリア戦で2点目は最終節だった。その試合で残留を決めることが出来たんだ。1点目はコーナーキックをヘッドで、2点目はセットプレイからリバウンドをゴールした。コーナーキックの時にゴール前に上がるのが俺には向いてるみたい」

--この2年間はあなたにどのような変化をもたらしましたか?
「何よりも大人になったと思う。外に出ると自分の力で生きる道を捜さなくてはならない。フットボールの本当の姿を学ぶことになるんだ。セグンダでプレイすることも、C・ムルシアでプレイすることも、全てが新しい体験だった。サンセで同世代の選手たちに囲まれているのとは全然ワケが違う。俺はチームで二番目に若い選手だった。俺より若かったのはビジャレアルからレンタルできていた19歳のヤツだった。選手の大部分は30歳だったんだけど、皆凄い気合いが入ってるんだ。いかに自分をアピールするか、それが全てなんだ」

--そして今、ラ・レアルに戻り2006年までの契約を結びました。
「今回は自分がラ・レアルにとって必要な選手になれたんじゃないかっていう、希望と共に戻ってきた。気合は十分入ってるんで、後は監督に選んでもらうだけだよ」

--監督も上層部も、今年はカンテラをプッシュしていくといっています。
「クラブがカンテラを重視すると言ってくれることは、地元に人間には凄く魅力的なことだね。後はチャンスがもらえるようきちんと練習を積んで、その時を待つだけだよ」

--今の時点では、右センターバックの補強がまだの状況ですが、DF陣は移籍関係の影響が少ないポジションに見えます。来シーズンはプレイ出来る思いますか?
「希望はいつも持ち続けていたいね。同じポジションに人が多ければ多いほど競争が激しくなるわけだし、試合に出るのも難しくなる。逆に選手が少なければ、層が薄くなり試合に出るのは簡単になる。だけど、どちらにせよ自分のすべきことは変わらない。誰が来るとか誰が去るとか、そういった噂話に俺は関わりたくないんだ。何よりも自分自身のことに集中していたいし、監督の信頼を勝ち取りたい」

--その士気をくじきたくはないんですが、スビエタ出身のCBはもう3年(ピカベアの引退以来)補強されないままです。
「データ的にはそうかもしれない。ここ数年、カンテラにはCBがたくさんいたんだけど、いろんな要因で上に上がることが出来なかった。この悪い流れを断ち切るために、全力を尽くすよ」

--アモロルトゥの印象は?
「個人的には面識ないんだけど、エイバルでいいシーズンを収めたことや、選手達がとても満足していたことは知ってる。それに彼の持ってる哲学はラ・レアルと凄く近いと思うよ」

--03-04シーズン2回はエイバルと対戦しましたが、チームにはどんな印象を持ちましたか?
「凄く変化したと思った。ムルシアホームで対戦したときは、俺たちが不調のときで、エイバルが素晴らしい内容で勝利したんだ。敵ながら惚れ惚れするような出来だったんだけど、それもそのはずだと思う。だってあの時点でコンドミナに来たチームの中で、エイバルはベストチームだったからね。エイバルホームのときは、彼らも気持ちがだいぶ緩んできてて、俺たちは必要だった勝利を手にすることができた。その試合でサンブラーノ(監督)の初試合だったのを覚えてるよ」

--プレシーズンをトップチームで過ごすのも回数を重ね、ベテランになりましたね。
「最初はクラウスとDoorwethで、そして2年前はドゥヌエとセーフェルト。昨年は、レンタルに出されることがはっきりしていたので、チロルには行かずにスビエタで残ってた。今回で4回目のプレシーズンで、3回目の合宿だよ。ラ・レアルに残れるよう自分の存在意義をしっかりアピールしたいね」
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